創価のパートナーをもつということ

パートナーが創価だとわかってから結婚、現在に至るまで。また実生活への影響などを綴ってみます

7.把握すべき情報②(信仰していない人間に対する考え方)

〈この記事に出てくる用語〉

  • 学会三世・・・祖父母が学会に入会、その子ども、孫が生まれた時から入会していた為、気付いたら学会員だった人。なかなか強力な学会の洗脳を受けている為、他を知らないし知ろうともしない人が多い。20〜30代がこの辺り。   (例)「私は学会三世として、信心強情な父母の元で育ちました。」

 

〈本文〉

学会員の、信仰していない人間に対する考え方。ここでは特に、身近な存在に対してどう考えるかを書いてみます。

 

パートナーは入会を求めてくるのか

学会員のパートナーと結婚を考えている場合、まず気になるのは「自分に対しても入会を勧めてくるのか?」「自分たちが子供を授かったら、その子どもは?」というところです。これに関しては相手が信心している場合99.9%あなたや、子どもに「入会をして欲しい」と思っていると考えて良いでしょう。

 

「学会三世だが、親が勝手に入会させただけで、私自身信心は非常に薄い」というタイプの人も一定数いますので、そうゆう人は今後信心に目覚めない限りあなたや子どもに入会を求めることは少ないと思われます。親御さんの加減で一概には言えませんが。(親御さんのことについては次回の記事で)

 

学会員の基本的な考え方

学会員が学会未入会の人に対する考え方、これはシンプルに二種類です。

1.他人は他人。でも親しい人には教えてあげたい

2.創価学会へ入った方が良いよ。

「どちらも勧誘するんじゃん」という感じですね(笑)

どんな宗教でもそうですが、余程のことが無い限り、基本的に信仰者は素晴らしい教えであることを信じて疑いません。創価学会では教義内容と、学会本部の運営方法の特色上、

創価学会こそが真の仏法(仏教)である」「創価学会は世界でも最も優れた宗教だ」

というスタンスの団体であり、濃淡はあれど、そういうスタンスの個人が多いと認識して間違いないです。(他を尊重する考え方が若干乏しいとも言える。)

 

ですので基本的に学会員は、学会以外の人に対して、悪く言えば「上から目線」なので「教えてあげたい」という感覚になる方が多いです。「学会に入っていないことが不幸だ」と言わんばかりです。(大きなお世話だよ)

 

私なりのアドバイス

この文面だけを見ると、学会批判をしている様に聞こえるかもしれませんが、このブログは、学会を否定する為のものではありません。では何が言いたいのかと言いますと、

先に書いた通り、

相手が信心している場合99.9%あなたや、あなたとの子どもに対して「入会してほしい」と思っている。

と考えるのは、極めて自然な流れである事を理解しておくべきだという事です。

ただ、だからといってあなたが学会に入会するかどうかは別です。パートナーが望んでいたとしても、できる事とできない事はもちろんありますから。(そもそも宗教は自由です)

 

把握しておくべきは相手の心情的に一切の悪気はなく、むしろ善意であることは理解してあげてください。そこを理解しておけば、しつこい勧誘があったとしても少しは気持ちがマシになります(笑)

 

また入会や信仰に関してその気がない場合は、早めに言っておいてあげた方が良いです。お互いの為だと思います。

そんな非学会員の方と結婚をしている学会員の方も沢山いらっしゃいます。

ちなみに私は婚約前から、「信仰する気は無い」と言い続けました。でも相方は大事でしたので「将来的に結婚はしたい」という話はしていました。

よく聞く話ですが、

付き合っている時に学会の話をほとんどせずに、結婚が決まってからアレコレ話し合ってこじれる人が多いです。

 

もしあなたが今から学会員の方との結婚を考えているなら早めに話し合っておいた方が得策です。またその逆も然り。何故かというと、

 

結婚が決まってから何が大変かって、お互いの両親と「学会関係の話」をすると、とにかくこじれます。本当に大変なんですよ。

次回はその辺りのことを記事にしてみます。