創価のパートナーをもつということ

パートナーが創価だとわかってから結婚、現在に至るまで。また実生活への影響などを綴ってみます

26.パートナーの親御さんと話す前に

親御さんと学会について(主に入会云々について)話す前にこんな事にも気をつけておくといいですよ・という話です。

 

 

パートナーを良き理解者にしておく。

あなたのパートナーは、あなたの心境を理解してくれていますか?

・パートナーの信仰は理解できるが自分はちょっと…

・学会の事は分からないことだらけで不安しかない。

・信仰を強要されるのはちょっと…。

・そもそも入会するつもりは全くない。

などなど入会に関する考え方は色々だと思いますが、そんなあなたの考え方をあなたのパートナーは理解してくれていますか?

ただでさえ不慣れな環境で不慣れな話をしなければいけないのですから、緊張もします。

あなた自身の考え方を伝え、パートナーがそれをある程度理解、尊重してくれていれば、親との調整もしてくれるかもしれません。またそんな事を自らしてくれるパートナーであれば、結婚後の安心度も高いと思われます。(結婚後豹変しなければ)

 

逆に、あなたの心境や考えを理解してもらえていないのであれば、パートナーの親御さんと会っても『あちら』だけで話が進む事が懸念されます。

また、あなたのパートナーが、あなたの心境や考え方を聞いた上で理解しようとする気がない人であれば、結婚後も何かと頭を悩ませる事が多いかもしれません。(そもそもそんな人とは結婚の話にならないとかもしれませんが…。)

 

あなたは相手の事を理解していますか?

パートナーがあなたのことを理解してくれているかどうかも大事ですが、あなたがパートナーの信仰心に対して理解しているかどうかも大事です。

あなたが学会に入会するかしないかは別にして、相手の信仰自体を認められないのであれば、相手もあなたの考えや主張に対して理解をしようと思えないかもしれません。

育った環境が異なる他人同士が人生を共にするという意味では、相手を尊重することは大切だと私は思いますし、宗教が絡めば尚更だと思います。

 

 

即答しない。

パートナーの親御さんがどんな話をされるかはその日その時にならないとわかりませんが、核心に迫りそうな内容やお願いに関しては、基本的には即答しないことをお勧めします。

「仰りたいことは理解しましたが、今ここでお返事は出来かねます」といった具合です。

問い質されても「今ここでお答えできればいいのですが…」とか「そこまでのことはまだ考えが追いついていなくて…」などこちらが動揺している雰囲気を出せば、良識のある方なら一旦ひいてくれます。

逆にそれでもグイグイ来るタイプの親御さんであれば、今後長い目で見て大変でしょうね。

また、そんな時にパートナーがどう出るかも見ものです。

・黙って親の話を聞いている→信頼度は低い。

・ある程度親の話も聞きつつも親に直接あなたの側に立ってくれる発言をする→信頼度は高い。

・親のいないところで「あーだ、こーだ」言う→ノーコメント

 

全て判断材料

この記事をここまで読んでいただいた方なら、何となくお気付きだと思いますが、パートナーの親御さんとの対面で、学会絡みの話をした際、全ての対応の仕方が、今後のあなたの判断材料になります。パートナーの親御さんも、パートナーも両方です。よく観察しておくことをお勧めします。

 

全ては自由意志

どうしても創価学会の彼氏、彼女とお付き合いをすると、入会か、それが出来なければ別れるかといった二択を迫られるケースが多いと聞きます。それが、そもそもおかしな話なのです。

何故か「非学会員が、学会に合わせるかどうか」を求められがちですが、あなたとあなたのパートナーは対等であることを忘れないでください。

なかなか友達にも相談できる人は少ない内容故、一人で悩む方も多いかもしれません。そして一人で考えると選択肢が狭くなりがちです。

もう一度言います。

あなたとあなたのパートナーは対等で選択肢は入会か別れるかの2択ではありません。この事は頭の片隅に常に置いておいてください。

お互いが納得のいく答えを出せることをお祈りします。