8.把握すべき情報③(パートナーの親の信仰度合い)
結婚を控えた男女が、お互いの納得いく形で話し合っていても、親の意見で話がこじれるなんて話はどこでもよく聞きますが、ここに宗教が絡むと、とんでもなく面倒臭い事になります。
想定できる、学会員の親の介入による、結婚前トラブル
- お付き合いの段階で入会を勧められる。(その為の手法は様々)
- 結婚式の様式や進め方(教会や神前式はもちろん✖️で、中には学会の会館でやれと言う人もいる)
- 式の最中に勤行(お経)を唱えたいと言い出す。(この辺の価値観や考え方についてはまた後日)
- 結婚を機に入会せよと迫る。(これは非常に多く、「新規入会者の大半は実はこのパターンなのでは?」・と私は感じています。)
想定できる、学会員の親の介入による結婚後のトラブル
- 子供を授かった際に出生と同時に入会させようとする。
- 非学会員の両親や親族に対して、学会員の親が勧誘活動を始める。
- 非学会員の両親や親族に対して、学会員の親が選挙活動を行う。
大前提としての親の信仰の度合い
学会員であれば、パートナーがそうであるように、やはり相手の親御さんもあなたに創価学会に入会して欲しいと考えるのが一般的です。
そして親の信仰の度合いはおそらく、あなたのパートナーのそれの上をいくと思ってほぼ間違ってないと思います。
それでなくても50代から上の年代というのは池田大作氏(創価学会名誉会長)の影響をとても大きく受け、かつ尊敬の念で慕い全力で支えてきた年代です。
要は、すごいレベルのバリ活会員さんが非常に多い世代です。
それは大前提として理解しておく必要があります。
親世代の価値観
色んな方の話を聞いていますと、
今の50〜60代の壮年世代は
「これはダメ」とか「◯◯でないとダメ」といったような学会の中でも縛りの厳しい時代を生きてきている為、子ども達にもそれを求めがちなイメージがあります。
つまり「自分の子どもの結婚相手はやはり学会員でないと!」という思考になりやすいと思われます。(実際に私も入会するようかなり求められました。)
ただ、親御さんの考え方などは、なかなか聞ける機会もないでしょうからパートナーから、親御さんの話などを聞いておく方が良いでしょう。
例えば、
・役についているのか(役付きならなかなか手強いカモですね)
・あなた自身のことについて(入会を望んでいるか)
親御さんがどうゆう考え方の方か事前にわかれば色々と対応しやすいです。
私の場合は親御さんの希望がある程度見えたので、予め自分の中で「ココまでなら譲歩できる。」というボーダーラインを決めました。
逆にそれ以上を望まれたら「拒否」か、「別れる決断」をするしかないと考えました。
大変なのは突然学会の入会の話などが出てきて、対応の仕方がわからないまま一方的に相手の話を聞くことだと思います。婚約者の親の前で思ったことを何でも言える人って少ないと思いますので。
ですので情報収集は大事だと私は考えます。