創価のパートナーをもつということ

パートナーが創価だとわかってから結婚、現在に至るまで。また実生活への影響などを綴ってみます

13.学会の組織について

〈この記事で出てくる用語〉

  • 広宣流布(こうせんるふ)…学会の中で使われる言葉で、布教活動の意
  • 壮年部…だいたい50歳より上のおじさん学会員がここに属する。
  • 婦人部…結婚した女性、ある程度の年齢になった独身女性学会員がここに属する。
  • 男子部…10代〜40、50代の男性学会員がここに属する。(既婚、未婚関係なし)
  • 女子部…10代〜ある程度の年齢を迎えるまでの未婚女性がここに属する。
  • 青年部…男子部、女子部が含まれる。
  • 未来部…赤ちゃんから

 

各部の明確な境目、定義はあまりない。(結婚した女性が婦人部に入るくらい)

 

〈本文〉

創価学会は各都道府県から、各市区町村、さらに小さい規模の地域単位に至るまで細かく管理されています。

そんな事を実現可能なのは一般の会員さん達が「役職」をもち、グループ単位で管理しているからです。

あなたのパートナーが役職を持っているならどの辺りのポジションにいるのかの参考にしてください。また目指している役職などがあるなら信仰心の度合いがわかります。

ま、役職を持っている、目指している時点でガチ度は高い訳ですが。。。

 

イメージがまだわかないという方の為に一言で学会を表現しますと、創価学会という団体は「全国展開している一つの大きな会社」だと思ってもらえばわかりやすいと思います。(海外進出もしていますが、それはまた別記事で)超簡単に縦割りだけ、各ポジションに置き換えて見てみます。一つの例ですので細かい部分の突っ込みは勘弁してくださいね。

 

学会組織の概略

会社=創価学会

会長=池田大作名誉会長

社長=原田会長

統括部長=各年代で仕切っている部長(壮年部部長、婦人部部長、青年部部長、男子部部長、女子部部長)

※ここまでは本社付きの職員。職業として学会の仕事をしている人達。もちろん給料も発生。

以下は職業とは別に学会の仕事を

『完全なボランティア』

として行なっている人達が主。

 

支店長=各都道府県の部長(壮年部部長、婦人部部長、青年部部長、男子部部長、女子部部長)

 

支店の部長=圏長(ゾーンと読む)(同)

課長=支部長(同)

係長=地区部長(同)

リーダー=地区部長の補佐役のようなポジションが色々と(同)

一般社員=一般会員

 

 

運営の流れ(入門編)

基本的に学会は縦社会でトップダウン。学会が打ち立てた方針に沿って全てが進みます。

そこに現場の意見集約などはほぼ無し。

(そもそも、与えられた情報だけを信じる人が多い組織なので意見なんて出ないのかも。。。)

 

本部付きの人達はそれなりに給料もらって全国の会員に対して広宣流布を進める為の発信をしていく。

ボランティアでやっている人たちは時間も金もかけて広宣流布の為に必死になって活動をする。(そもそも感覚が麻痺しているのでボランティアという感覚はない。)

細かな活動方針などを、支店長→支店の部長→課長→係長→平社員へと行うように落とし込む。

同時にある程度のノルマ(目標)を立てていく。一般会員にはキツく言ってるとこはあまり見ないが役職がつくと見ていて辛そう。

ノルマの内容は新規入会者数、聖教新聞の新規獲得数、イベントの動員、選挙時における活動ノルマなど。

そうして各地域で活発化を目指していきます。

 

大きな組織にも関わらず、ある程度の連帯感を維持していく上で地域の役職者の貢献度は高いといえます。

そして当の本人達は強い使命感や責任感を元に懸命に活動をなさいます。

悪く言えば、組織はそれを利用しているとも言えます。

 

続く。