創価のパートナーをもつということ

パートナーが創価だとわかってから結婚、現在に至るまで。また実生活への影響などを綴ってみます

20.折伏とは③

〈この記事で出てくる用語〉

  • 外の人…学会員の中では非学会員のことをこのように表現することがあります。(学会の以外の人ってことですね)
  • 広宣流布(こうせんるふ)…学会の中で布教活動の意。法華経日蓮が広めたかった教え)を世に広めていくこと。  (例1)学会こそが広宣流布を実践してきた正義の団体なのです!(例2)広宣流布こそ大聖人様(日蓮)の根本精神なのであります!

 

〈前書き〉

ここでは学会の折伏というものの間接的な部分について書いてみます。但し私の主観が多分に入っていますので、学会を好きになってきている人、また学会員の方は見なくて良いかもしれません。ただ学会員の中でも上を目指している方は『外の人からはこんな風に見える人もいるんだなぁ』程度に知っておいてもらっても良いかもしれません。

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学会の勧誘はセールスに似ている

創価学会折伏(勧誘)というものは大変良く出来ています。大手企業の営業活動や、ネットワーク(ビジネス)の勧誘活動のそれと良く似ているように思います。つまり人間の心理をよく考えられてマニュアル化されています。勧誘している本人はマニュアルという意識は無いかもしれませんが、『あーした方が、こーした方が』と先輩方がアドバイスを与え、結果的に脈々と受け継がれていきます。

 

組織で新規獲得を目指す

また、役職者も折伏中の対象者に積極的に話しかけようとします。これも上に書いたように営業やネットワークに通ずる部分があります。

というのも役職者からすると、自分以下の組織での折伏を成功させることは自分自身の成績にもなります。

学会に入会する人(信者)が増える→広宣流布の実現→各組織の目標の達成・自分自身の功徳・達成感を得る

結果的に支部、地区の役職者が総出で折伏を成功させようとします。

(具体的なノルマがあるかどうかはわかりませんが、各組織には目標はありますので数字を追いかけるという意味では大差ないです。)

支部や地区の概念については13.学会の組織について - 創価のパートナーをもつということ

 

雰囲気づくりもまあまあ上手

ゴリッゴリッの学会員を除けば、比較的、学会員は良い人が多いです。地域にそれなりの人数、学会員がいて、その人たちが親切な優しい方達なら、学会も悪いものには見えにくくなります。

また、座談会やその他会合も基本的に「アットホーム、親身に人の話を聞く雰囲気」なので印象は決して悪くないです。印象が悪くなければ入会(セールスでいうと契約)はその分近づきます。

ですがそういった部分も、そうなるように学会本部が会員をしっかり教育してきていますのでそう見えて当然です。

全ては新規獲得の為です。

またそれが学会の「広宣流布」という大義名分なので至極当然ともいえます。

 

人の良いところを見つけるのが上手すぎる人や、その場の雰囲気に馴染むことが得意な人は割と簡単に入会しちゃえるかもしれません。

 

反復

また宗教(特に新興宗教)というのは創価に限らずどんなものでも基本的に洗脳ですので、そこはわかっておいた方がいいです。

同じ言葉の反復、組織や売り文句の正当性を反復するこで刷り込んでいきます。