創価のパートナーをもつということ

パートナーが創価だとわかってから結婚、現在に至るまで。また実生活への影響などを綴ってみます

18.折伏とは①

〈この記事で出てくる用語〉

  • 折伏(しゃくぶく)…学会員が行う勧誘活動の意。
  • 悪人…日蓮の教えを否定する人(学会の場合日蓮正宗の信者も含む)
  • 悪法…悪い教え。(学会の場合は学会以外の全ての宗教団体の意)

 

〈本文〉

そもそも折伏とは何なのか、ここを理解しておく必要があります。何故かと言うと、学会員の勧誘活動は大変しつこいです。その背景がわかっていないと本当に困惑します。(わかっていてもアレですが。。。)

 

学会員の折伏は善意によるもの。

「は?善意?」と思われた方もいらっしゃると思います。折伏という言葉をネットで調べて見ますと…

 

折伏とは、折破摧伏を略した仏教用語であり、悪人・悪法を打ち砕き、迷いを覚まさせること。 人をいったん議論などによって破り、自己の誤りを悟らせること。 あるいは、悪人や悪法をくじき、屈服させること。 転じて、執拗に説得して、相手を自分の意見や方針に従わせること。』と、あります。

 

つまり創価学会の価値観で言うと、

1.創価学会こそが正しい宗教である。

2.その他の宗教は全て間違いであり悪である。

3.だからこそ創価学会(正義)の教えを広めて、悪い宗教に騙されている人達の目を覚まさせ、正しい教えに皆を導き、世を正そう。

と、なります。(なんと偉そうな。。。)しかも執拗にですって。(笑)

 

学会員の勧誘活動はなかなか終わらない。

学会員は「折伏は善行である」と刷り込まれているので、勧誘を受ける人はその辺りを把握しておいた方がいいです。何故なら勧誘を断っても、直ぐに諦めてくれないパターンが多いからです。勧誘をお断りしても執拗に勧誘を続けるのは、

「悪法に騙されているあなたを解放し、正しい教えに導いてあげようと思っているのに、なぜわからないのか?」

という心理状態。あと、折伏の対象が結婚相手の場合

「結婚相手が学会員じゃないと家に災いが訪れる」

といった非現実的な考え方を持つ学会員も中にはいます。主に年配者ですがパートナーの親御さんがそういった考えを持つ方であると大変ですね。

 

 

実際に、私自身が折伏と言う名の勧誘活動を受けている時を思い返すと、熱心に話をしてくれる学会員達はどこか正義感にかられている様な印象が確かにあったように思います。今勧誘活動を受けている方は頑張ってください。

もちろん宗教は自由ですから、「良いな」と思うなら入会されるのも良いのでしょうが。。。

雰囲気で入会するのはお勧めしません。